2022.09.06

株式会社 I・S・P マルヤマ様

滋賀で26年。地元に恩返しをしたかった。

Q.参画された理由をお聞かせください。

弊社は、全国の土産物を中心とした和雑貨の縫製会社です。取引先から多種多様でかつ大ロット数の商品の依頼を期限内に納品するために、現在地元滋賀県の内職の方に助けていただいております。

もともとは京都市山科区で先代の社長が開業しましたが、この滋賀県大津市に移り住むこと26年。たくさんの内職の方と出会い、滋賀の方への感謝の気持ちを忘れたことはありません。

今回、地元のこどもたちにカルタをプレゼントするという企画を聞いて、何かしら地元に貢献できればと思い参画を決めました。また、贈呈式の中でわたしたちの仕事内容を子どもたちに直接伝えることが出来るという提案もいただきました。ミシン離れをしている若い方やミシン自体を知らないこどもたちにミシンを知ってもらう良い機会だと感じたことも参画理由の一つです。子どもたちの中で、将来ミシンの仕事をしたいと思う子がひとりでも居てくれたら嬉しく思います。

Q.保育園への贈呈式には参加されましたか？

私が代表で伺いました。こんな年代のこどもたちと接したのは本当に久しぶりでした。カルタ遊びも懐かしく、とても楽しいひと時となりました。仕事紹介は子供たちの前でミシンを踏んでかばんを完成させるというデモンストレーション。このご提案を頂いたときは、正直不安でしたよ（笑）こんなこと、経験したことないですからね。静かに子供たちが見守ってくれる中、完成した商品を広げた時の歓声はとても気持ち良かったです。こんなにも喜んでくれて、自分の仕事に誇りを感じました。こどもたちからの元気なパワーをもらって、またこれからもがんばっていきたい、そう思っています。

贈呈式の様子

藤尾こども園／大津市

県立北大津養護学校／大津市

オンリーワン札

身の回りにある、かばんや財布など、誰かがミシンで縫っているということを子ども達に知ってもらいたいと思い、ミシンでかばんを作っているイラストを描いてもらいました。ミシンに興味を持ってもらえたら嬉しいです。